2025/12/04
キム・ジヒョン(佐賀県)
여러분, 안녕하세요! (ヨロブン、アンニョンハセヨ!)
皆さん、こんにちは!
佐賀県国際交流員の金・智賢(キム・ジヒョン)です
今回は、韓国のお金の中で一番小さいですが、一番古い「10ウォン」を紹介したいと思います。
現在発行されている一番少額の貨幣
「10ウォンパン」のモチーフになった硬貨としてよく知られている10ウォン。今は日本の1円と同じくあまり使われることはありませんが、実は硬貨の中では一番早く生まれた一番小さな長子です!
最初の発行:1966年8月16日
直径:18ミリメートル
重量:1.22グラム
素材:銅48% アルミ52%
1966年8月16日 → 1970年7月16日 → 1983年1月15日 → 2006年12月18日
70年間変わらない図柄
10ウォン玉が世に生まれた当初から変わらない図柄は、国宝20号「多寶塔」です。新羅時代の遺物で、8世紀に創建された「佛國寺」に立っている石塔です。
韓国を代表するお寺
国の安定を祈る心を抱いて、新羅時代から千年を超える佛國寺は、その美しさと歴史的価値からユネスコ世界文化遺産に登録されています。
APEC首脳会議の開催地
佛國寺のある、新羅時代の首都「慶州」では、10月31日から11月1日までの1泊2日間「APEC首脳会議」が開催され、各国の首脳が集まり会談を行いました。
小さな硬貨に深い歴史を籠めた10ウォンの紹介でした。今度韓国旅行に行ったら、慶州を訪問するのはいかがでしょうか。
それでは、次回のコラムもお楽しみに!