2019スポーツ(サッカー)交流事業
概要
第24回日韓海峡沿岸県市道交流知事会議(2015年10月)における合意に基づいて、実施したもの。
※ 昨年度、佐賀県で第1回を開催し、今回は2回目になる。
参加者 |
日韓8県市道の高校生150名程度 |
開催地 |
済州特別自治道 |
開催期間 |
2019年7月31日(水)~8月2日(金) |
日本側参加校 |
(福岡県)修猷館高校、(佐賀県)武雄高校、
(長崎県)創成館高校、(山口県)聖光高校 |
目的
日韓海峡沿岸8県市道でスポーツを通した交流事業を実施することで、言葉と国境を越えた交流を通し8県市道の連帯感を強め、交流の活性化につなげること。
また、日韓8県市道全てにプロチームがあるサッカーを通し、青少年の日韓交流及び相互理解を深めること。
交流内容
7月31日(水) 【1日目】
<歓迎晩餐会、開会式>
- 選手や指導者のほか、8地域の行政関係者等が参加し、盛大に開催された。
- 前回優勝の福岡県立修猷館高校から優勝旗が返還される。
- 済州道からは、参加者全員(指導者、引率含)に、記念品としてTシャツがプレゼントされた。
8月1日(木) 【2日目】
<交流試合>
【第1試合】
- 福岡県 4-3 済州特別自治道
- 山口県 1-1 慶尚南道
- 長崎県 1-1 全羅南道
- 佐賀県 1-1 釜山広域市
【第2試合】
- 山口県 2-1 済州特別自治道
- 長崎県 1-0 釜山広域市
- 佐賀県 2-1 全羅南道
- 福岡県 1-3 慶尚南道
<歓送晩餐会>
- 優勝した慶尚南道に対し、優勝旗が贈呈された。
- 食事後はチーム対抗のゲームやアトラクションがあり、盛り上がった。
- 日韓の高校生は言葉が通じなくても互いに写真を撮影したり、スマホを一緒に覗き込む光景が見られたほか、韓国選手がゲームで獲得した景品を、日本の選手に贈呈するなど、大変和気あいあいとした雰囲気の晩餐会となり、交流事業における相互理解が進む場面が見られた。
8月2日(金) 【3日目】
<文化体験(ナンタ講演)>
セリフがなく、テンポよく画面が変わり、韓国語が理解できなくても楽しめるよう工夫された劇を観賞
⇒ その後帰国
過去の取組状況