1日目は子供たちと集まり飛行機に乗って日本に行った。バスの中では配ってくれたプレゼントやお菓子をもらったりし、水族館に到着した。水族館の構造がアクアリウムとは違いとても広く複雑で、戸惑った。海響館にはものすごい大きな鯨の骨が展示されてあった。簡単な記念品を買い、次に移動した。バスに乗って日本の子供たちに会った。そこで、いろいろ勉強した。科学博物館には洞窟の形をしたところを通るのが面白かった。剥製もあった。いろいろ見てからホテルに向かった。ホテルの部屋は韓国とは違ってたたみ部屋だった。そして右のところにはみみずくが置いてあった。ホテルも韓国とは違い、特異だと思った。1日目は発表会もあった。日本側は環境に対し支援が多いのか、すごい発表があった。中でも特に記憶に残っているのが、EM菌だった。EM菌は抗菌/においの除去にもいいと言った。とにかく、日本側の広大な発表とともに、韓国側も発表をした。発表会が終わり、意見交換会ではEM菌を見ることができた。EM菌はいろんな部分において卓越した効果を発揮するが、においは良くなかった。苦い薬が体にいいというが、苦い菌がいいのだと思った。
2日目の日程が始まり、私は、洞窟の探検がとても期待だった。2日目には洞窟を2箇所行った。観光洞窟と探検洞窟だった。観光洞窟には黄金柱というのがあった。とても規模が大きかった。観光洞窟の温度は低かった。そして、洞窟の入り口近くは水の霞のせいか、フラッシュをたくと水玉がついて写真をたくさんとることができなかった。洞窟を出たところ、飲料水を用意して下さったおじさんたちがいた。つづいて探検洞窟にも行った。そこは、観光洞窟とは違い、探検道具を着用していかなければならなかった。水玉が落ち、石灰水もあったが、子供たちがもっとも怖かったのはコウモリの糞だった。コウモリの糞は一回ついてしまうと消せないと聞いた記憶がある。洞窟を歩いている途中、暗闇の体験もした。すべてのライトを消し体験したが、本当に何も見えなかった。もし、洞窟の中でライトの電池が切れたら・・・想像するだけで、いやだ。暗闇の体験をしたところでは魚模様の岩もみることができた。この間、雨が降ったせいか、洞窟に結構水溜りが深く、半分ぐらいしか進められなかった。残念だったが、化石採取場へ向かった。そこでは簡単な動画を見、博物館を見学して化石採取をしたが、私は、貝殻しか採取できなかった。他の子供たちはアンモナイトもとっていて運がいいと思った。そして、展望台ではドリーネという穴ぼこについて話を聞いた。すべての日程が終ると心残りも多く、ぜひもう一度来たいと思った。また、今度も機会があれば必ず参加したいと思う。日本語の通訳の先生と指導主事の先生方、有難うございました。
夏休み中、自然環境学習事業に参加することになった。自然環境学習事業は韓日海峡沿岸市道県交流知事会議が取り組んでいる事業である。2008年11月慶尚南道で開催されたラムサール協約の総会に合わせ、韓日海峡沿岸8市道県の子供たちを対象に開かれた。我々は事業に参加し、自然保護と活用に関する体験をすることになるのだ。釜山では女子4名、男子4名全部8名と先生と一緒に参加した。みんなと事前準備のため会った際はよそよそしかったが、空港で他の地域から参加した友達と一緒に出発することになり、すぐに親しくなった。第1日目、福岡空港に到着し下関の水族館を見学した後、日本側友達とチームを作り、チーム毎に秋吉台の概要の学習と自然環境保全活動発表と意見交換会をした。私は、我々自然を守るための実践方法としてごみを分離して出すことについて話した。リサイクルの例としては日本側では紙コップの代わりにビニールで作ったカップを使用し、環境を守るため学校では義務的に山に行ってごみを拾う活動をしていた。このように他の友達と意見交換をしたりした。第2日目は、ラムサール協約の登録地である秋吉台の地下水系を見学し、カルスト台地に行って化石について勉強した。昼ごはんを食べ、秋芳洞と影清洞を探検した。そこで、暗闇の体験をしたが、すこし怖かったが、日本人が自然をたいへんよく守ることに感銘を受けた。なぜなら、その洞窟の中にはキクガシラコウモリと、洞窟性のコウモリ、秋芳等、世界でもあまり見られない珍しい動物が生息しており、地下水には洞穴類等の珍しい貝類等が、環境がちゃんと保存されているゆえに、棲んでいるからである。最後の日は、日本の友達と話しをしたが、通訳の先生がいたけど、お互いにより親しくなるため、ボディーランゲージで話をした。そうしたら、不思議に相手の話がよく分かった。正直に言って、私は出発する前、日本についてあまりいい印象は持っていなかった。独島の問題、文化財の略奪、日本占領期時代のことなどのせいである。しかし、日本の友達と話をしていたら、私たちとあまり変わらないことに少々びっくりした。正直に言って、他の面では秩序もちゃんと守り、親切だった。このようなところは見習わなくちゃと思った。日本と韓国がより仲良くなるためには今後もこのような交流を多くし、間違った歴史の事実などをただしていかなければならないと思った。心残りの気持ちで帰国の飛行機に乗った。
飛行機の中でも日本での多くの思い出が思い出してきて寂しかった。今回の交流を契機に多くのことを感じた。私たちが守っていかなければならない環境についても学び、小さなことでもみんなで実践して行けば大いに役立つことも感じた。私たちが住んでいる地球は私たちが守らないと汚染され続けるだろう。こんな地球環境を守るためにも我が国だけでなく他の国とも交流を通じ、みんなで実践していきたいと思う。
7月24日 われわれ 釜山市の学生たちはみんなわくわくしながら福岡空港に到着した。たった何日間だけでも日本の子供たちとともに生活することを考えると心がときめき、緊張すら感じた。
初日の日程は、下関市の水族館見学だった。釜山のアクアリウムにも何度か行ったことがあるが、日本の水族館もとても素晴らしく、すごいと思った。
日本の子供たちと会い、写真も撮り、自然に対してお互いの意見も交わしていたら、日本での環境の守り方、環境保護のための資源リサイクルの方法などが私たちと異なり、より多くの情報と新しい事実も知り、たいへん有益な時間となった。
また、韓国の環境の守り方や資源リサイクルなどの情報を教えることができ、誇らしい気分になった。
わが国の友達だけでなく、他の国、特に日本の友達とも生活をしていたら、われわれとは違った価値観と文化を学ぶことができ、よい経験となり、特に、日本という国に対する先入観も多少は修正されたような気がした。
夏休み中、私の体が伸びたように、私の心も大きくなった機会を与えて下さった皆様や先生方に遅ればせながら感謝をお伝えしつつ、感想を終えたいと思います。有難うございました。
私は、韓国と日本がともに自然環境学習をする機会を与えてくださったことに感謝します。私もこのような機会に参加でき、とてもうれしかったです。昨年開催すべき行事が新型インフルエンザのせいで、我々の学年まで機会が与えられたのはたいへん幸運だと思います。この行事を最初から最後まで、ともにして下さった教育庁の指導主事の先生に感謝します。
1日目には下関市の水族館見学がありました。そこには、釜山のアクアリウムにはないいろんな種類のペンギンが多くいて、とても楽しかったです。そして、イルカのショーも見ることができましたが、イルカの素晴らしい妙技に対して自ずと感心の声が出てきました。
2日目には影清洞へ行きました。最初からヘッドライトをし探検をするということでしたので、わくわくしました。そして、洞窟に関する伝説がありましたが、壁の周辺に落書きがありました。先生の話によると、昔、お坊さんが洞窟の中で修行をしたということでした。洞窟の中は水溜りがあって奥に入るほど深くなり、結局、探査を続けることができず、途中で諦めました。友達とも親しくなる契機を作ってくださり、また、こんなに楽しく体験活動ができることが楽しかったです。日本という国では道端にもごみが見当たらないとても綺麗な街で、ごみを捨てる人もごみ箱を利用しているのを見て恥ずかしいと思いました。韓国では道端に吸殻などをところかまわず捨てたりするからです。私はこのような風景を見て韓国でもこれを見習い、道端を綺麗にする習慣を身につけてほしいと思いました。 今回の参加が自然環境学習事業であるだけに、一時的な体験で終るのでなく、未来のことを考え、家庭でも、ひいては、社会でも、親環境社会を作っていくのに小さいがプライドを持って実践していきたいと思いました。最後に、日本の友達や先生たちとの良い出会いを心に刻み、今後、両国が相互交流してより一層発展する契機になればなと思うとともにみんなに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
今日は韓日海峡子供自然環境探査のため、日本に来て2日目である。初日にはエコミュージアムに行った。そして2日目には洞窟に行くと聞いてとても期待した。しかし、実際、今日、直接行くとなると少し心配になってきた。初め行った秋芳洞はそんなに難しくなく、ほっとした。秋芳洞では、昔、自然により作られた黄金柱や百枚皿という形のものもあった。私は、百枚皿をみてなぜかうねるような感じがした。次は、秋吉台科学博物館に行った。そこは化石発掘という題で気に入った石を選びハンマーを利用し適当な大きさにくずし、塩酸に1~2分程度つけた後、水洗いをして先生にみてもらう作業であった。私は貝殻の化石とフズリナを発見した。次は、影清洞へヘルメットを着用し長靴を履いて入った。中でコウモリも見、探検道にも入った。そして、みんなライトの明かりを消して暗闇の体験もした。しかし、水たまりが深くなり、それ以上奥まで進むことはできず残念だった。もどった時に先生は、私たちがとてもうるさかったからコウモリはびっくりしただろうと言われた。今度、機会があればぜひ水溜りが深くて行けなかったその先まで行ってみたいと思う。
自然環境事業を日本の友達と韓国の友達と一緒にやることになり新しい経験になったと思っています。日頃、関心のないテーマである環境保全について意見交換会をすることになり正直何を話せばいいか分からりませんでしたが、いざ、やってみるとそれもよい経験になったと思っています。エコミュージアム、秋芳洞、秋吉台、科学博物館、影清洞等を見て、自然と調和を成すことがこんな美しい風景を作り出すのだと思いました。何よりも、私がもっとも心配した日本の友達との意思疎通もボディーランゲージや英語で、ある程度解決できました。日本の友達と私たちは違うという固定観念を持っていましたが、言葉は違っても心は通じる友達であるということが今回、分かりました。
今日は秋芳洞と秋吉台、秋吉台科学博物館、影清洞へ行った。秋芳洞は天井が高く、非常に長かった。洞窟の中には百枚皿、黄金柱、大黒柱等、見ものがたくさんあった。秋吉台は遠くから見ると緑の草原に白い花が咲いたかのように見えたが、実際は、石灰岩が花のように見えたのだった。韓国ではあまり見られない風景で不思議だった。次の秋吉台科学博物館では化石採取をしたが、私は貝殻の化石しか採取できず少しがっかりした。最後に行った影清洞は、秋芳洞より天井が低く、水溜りが多くあった。コウモリがたくさん生息しており実際コウモリが岩にはり付いている姿も見ることができた。目が退化した小さな生物も棲んでいるとの説明も聞いた。秋芳洞と影清洞は、私が行ってみた韓国の洞窟より規模が大きく、見るものもいっぱいあって面白かった。また、多くの韓国の友達、日本の友達に会うことができてとてもよかったと思う。
自然環境学習事業を実施した2泊3日間の期間中、環境体験をするためいろんなところに行った。2日目訪問したところを順に書くと 1.秋芳洞 2カルスト台地 3.影清洞である。一番はじめに、ラムサール協約の登録地である秋芳洞へ行ったが、その時のそとの蒸し暑さの不快さを取っ払うような涼しい洞窟の内部と、不思議な生物であるコウモリと神秘な造形物が一杯だった。巨大な洞窟の中でおきている不思議な自然を見ているとおのずと感心した。特に、私にとって印象深かったものは黄金柱で、「どうやってあんな自然のものが生まれるのだろう」と不思議な自然の美しさに感心した。次は秋吉台の風景を見に行った。石灰岩が雨水に溶けて形成された大地であるだけに景観も独特で他の大地とは違った感じを受けた。限りなく広がっている景観を見、私の心まで開けた感じがした。次の目的地は秋吉台科学博物館であった。秋吉台周辺地域の地理の特徴を展示しており解説のビデオを上映してくれた。ビデオはたいへん面白かったが、内容が日本語になっており、通訳もなく、韓国語の字幕もなかったため、理解しにくく残念に思った。最後の目的地である影清洞は、観光コースは楽に歩きながら鑑賞できたが、奥へ入るほど少し危なく見えたが、それだけ興味しんしんだった。ここもいろんな生物が洞窟と調和を成し、生きていた。このように、全部3箇所の体験コースを行ってこんなことを考えた。‘洞窟とコウモリが調和をなし、石灰岩と秋吉台が調和を成しているように、われわれ人間も自然と調和をし生きていく時にこの風景のように美しくなる’と・・・。日頃、体験する機会が少なかった環境について話をしたり、意見交換をしたりすると、正直、最初はどうしようかと思ったが、いざ、やって見ると環境についても今一度考えたり振り返ったりする良い経験になったと思う。また、何よりも、今回の体験交流を日本の学生たちと一緒にやることができ、新たな経験にもなり、日本人の友達は私たちとは違うだろうという固定観念を超え、言葉は通じないが、心の通じることができる友達にもなれるということも分かり、たいへん意義深かった。そして、大勢の友達もできてよかった。2泊3日という長くない期間だった、忘れられない経験になると思う。直接見て、聞いて、体験できてよりいっそう意味があったと思う。私のカメラと私の心に刻んだ思い出一つ一つが自然の大切さを今一度教えてくれる貴重な思い出になるだろう。私も自分が実践できる環境保全活動を実践し、自分だけでなく人にも環境の大切さを知らせるよう努力したい。
今後ともこんな機会がたくさんできることと、私たちの環境がこれ以上汚染されずすべての自然物が調和を成して生きていける美しい世の中になればいいなと思う